４年生といえば、現在就職試験ラッシュです。
今現在の状況は４年生の半分が大手自動車ディーラーに内定を決めている状態です。残り半分の学生は就職試験待ちとか試験結果待ちといった状況で順調に行けば、６月末くらいには全員内定となりそうです。[:るんるん:]みんな順調に決まるといいですねっ！
そして今週の４年生の授業は、電子制御式オートマティック・トランスミッションの故障探求を行っています。[:ふぅ～ん:]３年生の時にもやりましたが覚えているかな？去年よりスムーズに行って欲しいものです[:レンチ:]
　　
まずは故障現象の確認です[:車:]何気に大事な作業です…。きちんと変速してるかな？変速ショックは大きくないかな？セレクトショックは大きくないかな？など…。車両に搭載されている自己診断機能も作動させ点検してみます。
そして、故障現象から機械的な故障か、電気的な故障か見極めます。今回は、電気的故障のようです。故障現象と自己診断機能の結果からどこをテスタで測定するか絞り込みます[:見る:]
　　
そして測定です。どこかの配線が切れているのか？それともセンサーやアクチュエータが壊れているのかテスタで電圧を追います。（ふたりとも思いっきりカメラ目線だけどわかったのでしょうか？どこが故障してたの？[:汗:]）

故障原因と故障箇所がわかったら故障診断シートにテスタで測定した内容と故障箇所、故障原因を記入して終了となります。（やっぱりカメラ目線だ…[:カメラ:]）
大まかに故障探求の流れを説明してみました。まだまだなところもありますが、みんな良く考えて故障診断してました。明日もがんばりましょう！！