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ベンチエンジン作製8 ~3年生実習~

お知らせ

 
 昨日のブログでお知らせしたように,3月に卒業した卒業生が口述試験に全員合格した事を昨日3年生も知り『スゲェ~』とか『これから勉強する上で励みになった』等々いろいろな感想があり,やる気がいっそう出てきた3年生です!
ベンチエンジンもエンジンがかかるまであと少しとなってきました。
今日は,メータやECU(コントロールユニット),燃料タンク,リレーボックス,バッテリ,シフトレバーなど小物関係の取り付けの模様をアップします。
 
(左)メータの形状に合わせて枠を作ります。
(右)メータの見やすさなども考えてメータの枠をフレームに溶接して取り付けます。
今回のベース車両のヴィッツはデジタルメータのため,メータの取り付け角度を良く考えないとメータの表示が見難くなってしまいます。実はこの枠を作るのにかなり試行錯誤しました。
 
ECUは,結構簡単にフレームに付きました。
しかしベンチエンジン完成後の授業では,ECUのコネクタで電圧測定などを良く行う事になると思うので,どこにECUを置くか悩んだりもしました。
 
燃料タンクは,20ℓ仕様となります。
 
(右)リレーボックスを取り付けようと思うのですが,なかなかリレーボックスがイビツな形をしているので取り付けステーを作るのも地味に大変です。
(左)実際にリレーボックスを取り付けてみました!
さっきのECUと同様にリレーボックスも良く電圧測定する場所となるので,テスターを当てるイメージをして『測定しにくい!』なんて事にならないように考えて取り付けました。
 
次はバッテリです。この部品はこのブログを読んでくれている皆さんにも簡単に分かるお馴染みの部品なのではないでしょうか?
バッテリに取り付けられる『+』と『-』の配線の都合(長さとか太さの関係)で,ある程度取り付けられる範囲が決まってしまいます。だからサクッと完成してしまいました!

最後は,シフトレバーです。クルマに乗って走らす時は必ず触れる部品です。
ベンチエンジンは実際に走るわけではないのでシフトレバーはいらないのですが,オートマチックトランスミッションもエンジンと一緒にフレームに載せた都合上取り付けます。。。
結構小物関係も完成してきました。
エンジンが掛かるまであとわずかです!
がんばれ3年生!
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