1級自動車整備科4年生は、4月から持ち込み車検実習を行っています!
4年生に進級して今までの整備実習の集大成となる実習です。
実際に公道を走行するナンバー付の車両を整備主任者である先生方の指導下で学生が車検整備し,国の行う継続検査を受け車検期間の更新をしています。
今回は学校で使用している「ハイゼット EV」の持ち込み車検の模様をお伝えします!
普通の軽ワゴン車ですが、実は電気自動車です。なのでエンジンはありません。モーターのみで走る自動車です。学校の実習で入念に整備&充電!して、これから検査場に向かいます。
軽自動車の場合は東区にある軽自動車検査協会で検査を行います。
いろいろな事務手続きを済ませた後は、外観検査を待つ列にハイゼットEVを並べます。
落ち着きません。ちょっと速く着きすぎた?
記念に一枚!
なつかしい卒業生にバッタリ! 久しぶりの再会です。 T君は色々な武勇伝を残してくれた卒業生の一人です!?
そんなことしてるうちに、外観検査の順番となりました!
外観検査とは簡単に説明すると、自動車検査証(車検証)と現車が同一かどうかを確認する検査のことです!
外観検査は全く問題なかったようですが、エンジンルームにはエンジンがなく変わりにモーターが装着されています。中身を見ると普通の軽自動車とは違うわけで検査職員のかたも物珍しそうに検査してくれました。
外観検査は無事完了して・・・
そして検査コースへ車を進めます!
検査コースに入場するとコース内の色々な検査機器で測定が行われます。
例えば、
制動力(車が止まる力)は適切か?とか
スピードメータに狂いはないか?とか
ヘッドライトの光の向きは適切か?とか・・・
などなど、書ききれませんが、沢山の検査を検査機器と検査職員の方でチェックしていきます!
次はいよいよハイゼットEV君が検査コース内での検査を受ける順番になりました!
大丈夫なのかっ・・・!
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