前回のエンジンの故障診断実習の様子に引き続き、今回も最近の4年生実習の一部を紹介したいと思います！
今回は車検整備の実習について見てみましょう！

GIAの1級自動車整備科の車検整備実習は、最初は実習車を使用して車検整備の練習を行います！
目標は、正確な点検方法で確実に作業を行い、速く作業をできるようになることを目指します！

ブレーキの点検中。。。

最終的に、ディーラなどで行っている短時間車検のように、1台の自動車を二人一組で車検整備を行う実習も行っています。（二人一組で作業している写真が無かったです。。。）

でっ、たまには実習車に飽きてしまうこともあるわけで・・・
GIA職員の自家用車の点検整備を行い、より実践に近い整備作業も行います！

新車に近いステップワゴンや、

軽自動車（フェンダーカバーで車種が分かりませんが、この車はホンダのライフです！）、

ちょっと古い車まで幅広く整備を行います。
ちなみにこの車は日産パルサーですが、搭載されているエンジンは・・・

シルビアや180SXでおなじみのSRエンジンですが？？？、パルサーに青ヘッドカバーのSRエンジンが載っています・・・。
知る人ぞ知るSR16VEというエンジンです。SRといえば、2リッターじゃないの？という方が多いと思いますが、このエンジンは1600㏄です。
SR20（２ℓ）エンジンをショートストロークにして1.6ℓ化した日産の希少でマニアックなエンジンです。

N15型のパルサーのVZ-Rというグレードにこのエンジンは搭載されています。
この型のパルサー自体を街で見かけることも減ってきていますが、なかなか希少な車を見ることができました。
このようにGIAの1級自動車整備科では、実習車だけではなく、ナンバーが付いている一般車の点検整備作業も行い、より実践に近い実習を行っております！
1級自動車整備科4年生は、10月よりインターンシップ実習もありますのでがんばってくださいっ！
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