モータースポーツ科で参戦しているシビックワンメイクレース東日本選手権・第4戦が9月12、13日富士スピードウェイで行われます。
今回は事前に練習走行に行けないためレースウィークの水曜日に学校を出発しての練習&レースとなります。
いつもメンテンスは出発前日まで行い、終了後に荷物・マシンの積み込み→サーキットへ となるのですが、今回は出発前の月曜、火曜は前期末試験・・・があり学生はテストに専念です(^。^)
というわけで、今週の学科授業終了後に実習場にてシビックのメンテナンスを早めに終わらせる事にしました。そのときの様子をご覧ください。
GIAシビックですが、ダンパー(ショックアブソーバー)がありません!?(右写真)
前回のSUGO戦の後にチェックのため株式会社M-TEC様に送っていました。
そのダンパーが戻ってきて、取付け作業に入ります。
まずはスプリングやブラケットを取り付け、次に車高を決めるスプリングシート位置を測定して仮固定します。
その後スプリングとブラケットを組んだダンパーを車両に取り付けます。取り付けるときはボルト・ナットを締めすぎても、緩んでもいけないためトルクレンチを使用して規定値で締め付けます。
こちらは練習走行で使用するスリックタイヤのトレッド面に着いたタイヤかすをドライヤーで暖めながらスクレーパーで取り除いています。
これをしないで走行すると、走行中ステアリングに振動が出たり、ひどくなると車が真っ直ぐ走らなくなるため欠かせない作業です。
タイヤかすも取り除き、ダンパーも取り付け終わりこの日は作業終了。
次はアライメント測定となります。
次回をお楽しみに。