新潟国際自動車大学校モータースポーツ科では、レーシングドライバーを目指すサーキット走行実習の他に、メカニックを目指すメンテナンス実習ももちろん授業で行っています
ちなみに先週まで走行実習前のメンテナンスの他に学校所有のレーシングカーのカラーリングも行いました。
カラーリングをしたのは、シビックワンメイクレース車両とスーパーＦＪです。
ちなみに以前のカラーリングは
シビックは・・・


スーパーＦＪは・・・


こんな感じでよく言えばベースカラーを活かして・・・という感じでした。
しかし昨年レースの時などサインボードを出す学生からは
「似たような色の車両と間違ってしまった」という声が聞こえたので変更することにしました・・・
一般的に自動車のカラーリングというと塗装ですが、レーシングカーはカッティングシートというものをボデーやカウルに貼る場合もあり今回はそれを使用してみました。




こんな感じでボデーやカウルにシールのようなものを貼っていくのですが、これがなかなか難しくて平面のところは比較的スムーズに貼れるのですが、バンパーやサイドポンツーンなどの曲面のところではどうしてもシワなどができやすく、それを防ぐためシートをドライヤーなどで温め伸ばしながら貼っていきます


ウイングなどの小物類は分解して単体で貼り、その後また組み立てます。

（こちらのシビックは昨年の卒業生が貼ってくれた続きを現２年生が引き継ぎました。）


（奥ではフォーミュラーの走行実習に向けてフォーミュラーｋｅｉのメンテナンス中です）
ベースはこんな感じになりました
スーパーＦＪのノーズに貼ってあるラインはマスキングテープでノーズ部分をできれば細くシャープに見えるようにしたいのですがなかなかうまくいきません・・・
上と下の写真で微妙にラインが違うのですがなんかしっくりきません・・・
どうしたらいいか自動車デザイン科の先生に相談してみたいと思います
新カラーをお楽しみに
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