職業実践専門課程とは、専門学校(専修学校の専門課程)における職業教育の水準の維持向上を図ることを目的に、文部科学大臣の認定により平成26年度から新たに設置(認定)された課程(学科等)のことを言います。
本来、専門学校は「職業若しくは実際生活に必要な能力を育成」することなどを目的として設置されていますが、職業実践専門課程は、企業と連携したカリキュラムの編成や自己評価の実施・公表などの認定要件が設定されている点が特徴です。
また、職業実践専門課程として認定されるためには、他にも「修業年限が2年以上であること」、「企業等と連携して、実習、実技、実験又は演習の授業を行っていること」、「保護者など学校関係者による評価の実施・公表」などの要件を満たす必要があります。