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1級3年生 整備実習【エンジンOH編】

お知らせ

最近の3年生は、エンジンのOH(オーバーホール)を行なっています!
この作業も1年生の時や、2年生の時に行なった実習なのですが、このままだと 『 基本的な作業手順を忘れてしうかもっ!!』 と言うことでやってみました!

今回のエンジンはヴィッツのエンジンとなります。1000ccの小さなエンジンなので楽勝かな!?
   
まずはエキマニやインマニを外します!  E/Gの周りについていた部品です。。。   
   
No1シリンダの圧縮上死点をだして・・・  カムシャフトを外して・・・
   
カムシャフトが外れて、次は・・・             シリンダヘッドボルトを外し・・・
   
    

シリンダヘッドが外れました!!  
なぜか、カメラ目線!?

今度はシリンダブロックからピストンやクランクシャフトを外します!

まずは、シリンダブロックをひっくり返してオイルパンを外して・・・
次は・・・
ごめんなさい!?ここから写真を取り損ねてしまいました(-_-;)
しかし無事ピストンをシリンダブロックより抜き、クランクシャフトも外れ一旦分解は終了することができました!
このあとバラバラになったエンジンの部品を、清掃して計測を行います!

ピストンリングの脱着練習を行いました。もちろん最後はピストンリングの合口すき間を規定の位置に調整します!

清掃や計測が終わったシリンダヘッドにインレットバルブやエキゾーストバルブを組み込んでいきます。
知っている人はわかると思いますが、学生たちは 『 コッタ 』 という部品を取り付けるのに最初は苦労していましたが、すぐにコツを思い出してサクサクと作業を行なっていました。
このあとは、今までの分解手順の逆の手順でしっかりとボルト、ナット類の締め付けトルク管理を行いながら組み付け作業を行いました!
組み付けの写真はありませんが無事組み付けを終えることができました!!
良い復習になったかな?
きっと学生生活最後のエンジンOHになると思われます・・・
基本的な分解・組み付けの流れは、覚えておいてねっ!
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