さて!今回も投稿出来ました!
現在学生たちは、車体整備士の国家試験合格のための対策授業真っ最中ですが
基本技能の習得としては、最終課題である「フレーム修正機」の取り扱いです。
GIAに有るフレーム修正機は「床式」となります。その他にもいろいろなタイプがあるため
GIAではこのタイプの実践となります。
さて、最初は損傷車両のセットアップ作業です。
簡単に言うと「損傷車両の固定」となります。
事故による損傷車両のダメージ甚大で車両の重量の何倍もの力が加わるため、固定器具は頑丈で重い
損傷車両の固定が終われば、次に行う事は損傷車両の現状把握(測定)です。
測定結果により、修正方向と数、修正の力を決めて行き、その後油圧による修正を行います。
実際には損傷していないヴィッツですが、測定してみるとちっとずれてる(汗)
事故の影響??それとも測定ミス??など検証しながら実習しました!
この後、ヴィッツはどれくらいの力が出るか?の実験で油圧に負けていました!!
ですが!!最近の半導体不足による新車の納期未定や中古車価格の高騰により
本物の事故車両の入手が難しい!!ほんと何とかして欲しいと実感しています。